芝生を雑草から守る手入方法と対策
芝生を雑草から守る方法
雑草対策の為に芝生を植えられ方も沢山いるのではないですか?
僕もその類です(笑)
残念ながら芝生が雑草対策の絶対条件であるとは言い難いと思います。
言い過ぎかもしれませんが、芝生がある為に、草取りをすることが多くなったとも言えます。
それでも、お庭に芝生が綺麗に育っているのを見ると心が癒されていきます。
そんな大事な芝生をどう雑草から守っていくか!!
『出来る限り、楽して、綺麗な芝生を維持したい。』
この志に近づくようなポイントをご紹介いたします。
これからは、芝生に生える雑草との戦いです。
これからの皆さんの参考にして頂ければと思います。
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芝生の草取りと除草剤を撒く適切な次期
ある意味1年間草取り作業をしている感のある芝生維持活動ですが、雑草対策には2パターンしかありません。
①草が生えたら手で抜く
②芝生専用の除草剤を撒く
この2つです。僕が知っている限りこれしか芝生を守る方法はありません。
大事なのは、いかにこの作業を減らすかがポイントになります。
出来るのであれば草取りはしたくないですよね。
では、ポイントは何なのか?
それは、『作業する時期』だと思っています。
カレンダーに草取りと除草剤の時期を色で染めていますが、赤で色を染めている月がポイントになります。
何度も言いますが、草取りも除草剤も1年通して行っても良い作業です。
しかし、春先の3月4月の月に雑草対策を行うことが、年間通して草取りの数を減らしたり、綺麗な芝生を維持する為のポイントだと考えています。
除草剤を撒く時期は3月
まず、除草剤を行う方と良いと思う月が3月です。
3月は、芝生が緑になって来たかなと思う時期ですが、ようく見ると芝生ではなく雑草です。
この時期の雑草は細かく小さい物が多いのです。
これをほっとくとその後の1年間の草取りが非常に大変になる雑草だと思っています。
この時期には一面に除草剤を撒いてしまいます。(除草剤の商品説明については、後できちんとご紹介いたします。)
僕が芝生を育てている経験から、この3月にきちんと除草剤を撒いて雑草を枯らすことで、4月からの夏場にかけての雑草を抑える効果があると思ってます。
また、生える前の雑草を予防としての意味もあると思っています。
除草剤を撒かなかった年は、芝生の雑草が非常に多かったことから3月に除草剤を撒くことが大事なことだと思っています。
実際僕は、この時期しか除草剤を撒くことはありません。出来る限り除草剤を撒かないで維持したいと言う意味もあります。
草取りをする大事な時期は4月
次に、4月の草取りです。
3月の除草剤で枯れきれなかった雑草や新しく生えてきた草を4月で取り除きます。
これも、夏場にかけて雑草を増やさない為の対策です。
雑草は小さいうちに取り除くことです。
4月を過ぎて芝生は成長期に入り、葉が伸び、芝生の密度が増して行きます。そのことで雑草の生える隙間が無くなり予防が出来ます。それによって生えにくく綺麗な芝生が維持出来るとなどと思っています。
ここでのポイントのまとめ
ただやみくもに除草剤を撒いたり、草を成長させてから草を抜くのではなく、ちょっとした時期を考えることで雑草予防になるということです。良いタイミングで対策を打つことが大事ですね。
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芝生に生える雑草の種類
芝生にはどんな雑草が多く生えるのか!
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ウスアカカタバミ
種類:多年草
発生時期:4月~9月
葉の色:赤みをおびた緑
花の色:黄色
特徴:鎌や手で抜き取るのが難しく、ほっとくと芝生中に繁殖して行きます。除草剤を撒いて対応しておきます。
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タカバミ
種類:多年草
発生時期:4月~10月
葉の色:緑色
花の色:黄色
特徴:手で抜き取ると根が切れてしまい駆除が難しく繁殖して行きます。除草剤を撒いて対応しておきます。
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チチコグサモドキ
種類:1年草
発生時期:3月~7月
葉の色:緑色
花の色:黄色
特徴:手で抜き取り易いが何処でもすぐ生えてくる。
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イヌムギ
種類:多年草
発生時期:1年中
葉の色:緑色
花の色:白・黄・薄紫
特徴:芝生と間違いやすい。手で抜き取りやすい
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ホトノケノザ
種類:一年草
発生時期:1年中
葉の色:濃い緑色
花の色:薄紫
特徴:手で抜き取りやすい。ほっとくと大きくなるのでその前に抜き取りましょう。
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雑草の取り方
草が生えたら手で抜く
草が生えたら出来るだけ早く根っこごと抜きとることです。
大事なのが根っこごとです。
道具は、手以外は鎌を使用します。
他にも道具はありますが自分にあった道具を使うと良いですね。
僕は、手が一番だと思っています。
除草剤の撒き方
芝生専用の除草剤
普通の除草剤を芝生の撒いてしまうと雑草と一緒に芝生も枯れてしまいます。
芝生のは芝生の専用除草剤を使用します。
代表的な除草剤名は『シバキープ』が有名でしょう。
また、液体と粒剤と2種類あります。
僕は粒剤を使用します。
理由は、経験上で粒剤の方が、芝生に滞留し雑草を枯らすように感じています。
後は、雨にも粒剤の方が良いと考えています。これは、経験上ですが、液体を使用した時、残念ながら翌日が雨になってしまい、その後全く効果がなかったからです。
逆に粒剤は、雨であったのですが、2、3日たってから雑草が枯れ始めたことがあったので、僕は、液体より粒剤を好んで使用しています。
芝生専用除草剤の撒き方
撒き方の手順は以下の時期と手順になります。
①3月には芝生全体に除草剤を撒く
②雑草の『タカバミ』と『ウスアカカタバミ』等の草には直接除草剤を多めに撒く
前文にも書きましたが、僕は、なるべく除草剤を使用しないで芝生を維持することをモットウにしています。
年間で使用するのは春先だけです。
ですが、撒く月を間違えると本当に手で抜く作業は増えますし芝生が草に覆われてしまう可能性が高いです。
ポイントを守って除草剤を使用して行きましょう。
芝生を雑草から守る為のまとめ
芝生を綺麗に育てるには、1年通して草取り作業は避けて通れません。
植物の中でも芝生のお手入れはさぼると直ぐに結果が出やすい植物です。
雑草は、芝生の成長より早いためにあっという間に一面雑草だらけになってしまいます。
そこから芝生を基に戻すことは大変で、最悪は張り直しをするようなことになってしまいます。
手間はかかりますが、ポイントを掴んで出来るだけ楽な維持管理をして行きましょう。
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