ガーデニングで花を育てるときの種や球根について

チューリップの土

1:種から育てる草花

ガーデニングビギナーさんでも、種から簡単に育てられる草花をご紹介します。種から比較的簡単に育てられる草花を、花が咲く季節ごとにまとめました。

夏から秋に咲く花

ひまわり、マリーゴールド、サルビア、アサガオなど

冬から春に咲く花

パンジー、ノースポール、ビオラ、ストックなど


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2:種の撒き方の基本

花壇や鉢、プランターなどに直接、種をまく直まきという方法、そして育苗ポットや育苗トレイなどで、発芽して葉が3~4枚になるまで育て、その後移植するという方法があります。

 

さらに、種まきをする際には、土に指や割りばしなどを指してくぼみを作り数個ずつ種をまく「点まき」、土に浅い溝をつけて、その溝に種をまく「筋まき」、土の表面にパラパラとまんべんなくまく「ばらまき」という方法があります。

3:球根から育てる草花

チューリップの開花

→球根からでも簡単!!チューリップの植え方と育て方はこちらへ

 

 

球根は、植物の地下部分が肥大化した部分で、栄養をたっぷりため込んでいます。

水栽培できるものも多く、お庭がなくても、栽培を楽しむことができます。

育て方は比較的簡単なので、ガーデニングビギナー向けと言えます。

・夏から秋にかけて咲く花
グラジオラス、サンダーソニア、ヒガンバナ、サフランなど
・冬から春にかけて咲く花
クロッカス、フリージアー、チューリップ、水仙など

4:球根の植え方と管理方法

チューリップの球根を植える

球根で増える植物は、おもに春植え、秋植えの2種類です。

球根を植えつける場合、よく地面を耕しましょう。クワなどで深く耕してください。球根の大きさの3~4倍の間隔をあけて、植えつけましょう。

直径は大きな球根は深く、小さな球根は浅く植えつけるのがポイントです。ただし、プランター植えにする場合には、浅く植えて根が下へよく伸びるようにしましょう。

深く植えてしまうと、根が伸びなくなってしまいます。開花期が終わり、地上部が枯れたら株を切り取って球根を掘り上げましょう。

掘り上げた球根は、冷暗所で貯蔵してください。草花によっては、掘り上げる必要がないものもあります。

5:苗から育てる草花

ガーデニング初心者にとって一番簡単なのが、苗から育てる草花でしょう。

小さめで茎が太くいもの、グラグラしていない苗を選びましょう。

また、葉の裏に害虫が隠れていることがありますから、しっかりチェックしましょう。
宿根草の苗の植え方



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6:苗の植え方の基本

土に穴を掘り、ポットから出した苗を入れ、隙間に土を入れて固定します。

植えつけたら、たっぷりと水やりしましょう。

プランターや鉢に苗を植えるときには、新しい用土を使って植えつけてください。

プランターや鉢に植える際には、土が流れないように、鉢底に鉢底石を置いてから土を入れてください。

寄せ植えのデメリット



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