バラの 新苗を地植えで植えてみよう
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ここでご紹介するのは、バラを植えるのは難しいと思われてる方へのアドバイスです。
僕も始めは当たり前ですが初心者でしたし、今も決して上級とは言えませんが、無事にバラを育てて綺麗に咲かしております。
もちろん、失敗もしましたし、過去に1度だけバラを枯らせたこともありました。
そんな僕ですが、初心者から積み上げてきた成功と失敗の経験を、これから植えようとしてる方に出来るだけ分りやすく簡単に説明したいと思います。
バラを育てるのは、大変で難しいと思われてる方には言っておきたいことは、とにかく難しく考えずに、手順を守っていればちゃんと育ちます。
尚、今回、植える例題のバラは、つるバラで新苗で植え方は、地植えでのご紹介いたします。
植える場所と育てるシュチュエーションを考えておくこと
さぁ~バラを植えよう。
と急ぐ前に事前に考えておかなければならないことがあります。
日当たり?植える場所の土壌?これも大事なことで植える前の場所選びには非常に大事なことです。
ただ、ここでもう一つ考えておかなければならないことがあります。
今回、植える種類はつるバラです。
そして、大きく育ってきた時に、枝をどう誘引して何でバラを支えるかと言うことを考えておく必要があります。
つるバラは、フェンスやアーチ、または、家の壁をを使ったりと枝を誘引する場合、後方でバラを支えてもらう物体がなければ育てて行くことができません。
ここで言いたいことは、バラを植えた後のことのシュチュエーションと計画を考えておくことの必要性があるということです。
植えて根が張ってから、バラの枝を這わせる方法がない!!と言ったことになると植え替えをしなくてはなりません。
ここで重要なのは、出来上がりのイメージを考えて、何にバラを這わせていくのかを始めに決めておくということです。
今回僕の植えるシュチュエーションは、庭にある枯れてしまった木をオべリクスの変わりに使用しバラを這わせることにしました。
今回の植える場所は、枯れた木の前の根元につるバラを植えることにしました。
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バラをが好む場所とは
バラは好む場所があります。失敗しないためには、植える場所の条件をみたし、その条件にあったところに植えることが大事になります。
その内容は以下の通りです。
- 日光が4時間位当たるところ
- 水はけが良い土
- 風通しが良い事
以上がバラを上手く植えて育てる為の条件になります。
もし、植えようとしている場所が3つの条件に当てはまらないアドバイスです。
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まず、1つ目の日当たりについてです
アドバイスをと偉そうに言いましたが、残念ですが、日陰や北側ではバラを育てるのは難しいでしょう。
初心者だけでなく、ベテランさんでも日当たりがないところでバラを育てるのは難しいと思います。これだけは、上手く育てる為には、日光が当たる場所を探しましょう。
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次に、2つ目の水はけの悪い土であればどうでしょうか。
この内容は、土の改善で可能です。
植えようとしている場所の土を掘起こし、水はけの良い土に入れ替えをすることで、良い土に改良することが出来ます。今回、僕が植えた場所は、水はけの悪い土でしたので対策をしてバラを植える準備をしています。
元々、水はけが良い場所であれば何の問題もありませんが、もし、このような場所でお悩みの方は諦めず改善をすることをお奨めいたします。
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最後に3つ目の風通です
植えた後の病気や害虫の防御対策で大事なことです。
出来るだけ風通しが良い場所を選びましょう。
バラを植える為の準備は、シュチュエーションと植える為の条件を揃えた上でバラの植え込み開始します。
バラを植える時期はいつなのか
バラの植える時期は、1年中大丈夫ですが、夏は基本植えることはしません。
春先と秋口が適正性です。月でいうと3月、4月、10月、11月が理想でしょう。失敗しない為にも時期は選びましょう。
つるバラ新苗の植え方の手順
植える場所の土を作る
バラを植える為の条件で水はけが良いことが必須ですと紹介しました。
しかし、植えたいと思った場所が、水はけが良いところばかりでは無いですよね。
良ければそのまま植えることが出来ますが、もし、水はけが悪い場合の方法です。
まず、植える場所の土を掘起こします。
そこにバラ専用の有機培養土もしくは、プランターの土と入れ替えをします。
僕の場合は、バラ専用の有機培養土でなく普通の有機培養土で済ませます。培養土の土は、プランターにも使用するくらいなので水はけが非常にいいです。
さらに、掘り起こした土と砂を混ぜ合わせます。有機培養土にも砂を入れて、さらに水はけを良くすることもOKです。
また、鹿沼土などを土に混ぜる方法もあります。
水はけが改善されたかどうかは、恐らく水を撒いた時に水溜りになると思いますが、改善された土であれば、水が浸透して乾いた時に周りの土と違い、改善した土の場所だけ白く乾いていくのがわかるはずです。
これが成功した印と思って良いでしょう。
湿り気味で、固まり易い土だとバラは育ちません。植える前に土を改良しておきましょう。
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植える穴の大きさ
植える時の地面を掘る大きさはどの位なのでしょうか?
深さは苗の3倍の大きさの穴を掘るのが基本的な考え方です。
苗が10㎝であれば、深さは約30㎝位掘り起こし、回りの大きさは、50㎝位の大きな穴を開けます。
肥料を入れ土を戻す
穴を掘り終えたら次に行うことは、穴の底に肥料を入れます。肥料の種類は、専用のバラの肥料や油かすの肥料でOKです。
量を多くやれば育つという訳ではありません。やり過ぎると根が焼けてしまいますので注意をしてください。
肥料を撒き終えれば肥料の上に有機培養土をかけて肥料が苗の根っこに当たらない位土をかけておきます。
苗を植える
苗をポットから取り出します。根が崩れないように慎重にポットから取り出します。
穴の中心に苗を置きます。植え込み位置は地面から接口が見えるところまでを植え込み位置にします。
位置が決まったら有機培養土を周りに入れて苗を埋めて行きます。
土は、平らにするのではなく少しドーナッツのように土手を作り水が溜りやすいようにしてお行きます。
苗を植えた後は枝が折れないように、苗の脇に支柱を立てて枝を支えるようにし、紐などで枝と支柱を固定します。
仕上げは、たっぷりの水やりで終了です。植えた苗のところに水を上げます。
地植えでは、今後まめに水を撒くことはしません。自然の雨で十分ということです。
バラの植え方のまとめ
以上がバラの植え方についてになります。
最初に話をしましたが、植える約束事を守れば難しいと思っているバラだってちゃんと大きく育ってくれます。
今後、今回植えたバラがどう育って行くかも今後ご紹介いたしますね。
皆さんもガーデニングの主役であるバラを植えてみましょう。
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