初心者でも出来る。コキアを使った手作りほうきの作り方
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春から夏にかけて、コキアを苗から育て、ガーデンニングにかわいくフサフサに育つ植物のコキア!
秋には、真っ赤に紅葉し、お庭の四季を感じさせてくれる植物です。
そして、秋が終わりコキアのお仕事はお終いです!
いえいえ。そんなことはあります。
枯れたコキアを使って最後まで楽しむことが出来るのです。
それは、自分オリジナルの手作りほうきを作ることです。
元々コキアは『ほうき草』と呼ばれることから、コキアの苗でほうきを作ることが出来ます。
今回、我が家で1年丈夫に育ったコキア使いDIYで世界で1本だけのオリジナルほうきを作ってみました。
誰でも簡単にそして、お金をかけずに作れますので、是非、皆さんも自作でコキアほうきを作ってみましょう!
自作ほうきの作り方
コキアのほうきを作る為の材料と道具
道具も材料も大した物はいりません。
ちょっとしたDIYをされてる方であれば、わざわざ購入しなくても余った道具と材料で十分作成出来ちゃいます。
以下のものが僕が使った材料と道具の一覧です。
- コキア(お庭で育てた自作植物)
- ワイヤー
- ビニテ
- 丸棒(ほうきの柄の部分)
- 細い丸棒(100円ショップ)
- 油性塗料
- ハケ
- インパクトドラバー
- ニッパー
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ほうきの柄の部分に塗装をする
ほうきになる柄の部分はホームセンターで購入しました。
手の感触や持ちやすさ、長さなど使いやすい太さなどを実際に触ってみて購入しています。
柄には塗装をし、これから長く大事に使いたいと思い塗装をしました。
また、おしゃれなほうきにしたいと思い色を付けました。
どんな色にしようか迷いましたが、結果的にちょっと明るめの茶で塗って良かった感じがしています。
手作りほうきの柄部分の加工作業
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ここで質問です!
一般にお店に売っている竹ほうきの先端部分って見たことありますか?
今回、竹ほうきを拝見したことで分かったのですが、ほうきの履く部分と柄の部分が外れないように工夫がされていました。
どんなに強く紐やワイヤーで履く部分を柄の部分を締め付けても結構な確率で外れてしまいます。
今回、コキアを柄の部分が、外れないように柄の先端に加工を加えました。
先端部分に細い丸棒を使って十字を作る作業です。
作り方は以下の方法です。
- 十字を取り付ける部分の柄に穴をあける。(インパクトドライバーを使用して丸穴をあける)
- 丸穴に細い棒を差し込む(2ヶ所棒を差し込み棒が十字にになるように細い棒を差し込む)
後でわかりますが、この加工をすることで、コキアを使った履く部分と柄の部分が外れなくなります。
今回の手作りほうきのポイントになります。
是非、ほうきを作るには、この加工することをお勧めいたします。
コキアを束ねる工程
準備したコキアを一本一本繋ぎ合わせます。
繋ぎ方は、色々な方法がありますが、ビニタイを使って1本1本コキアをくくり付けて行きます。
柄の部分とコキアを繋ぎわせる作業
次に繋ぎ合わせたコキアと柄の部分の先端を取り付けます。
ここまで来るとほうきらしくなって来ましたね。
柄の先端は、加工しておいた部分がコキアに絡むように棒と絡ませます。
この先端の十字部にコキアを絡ませることによって、コキアと柄の部分がしっかり固定され、上下にずれないようになるのです。
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最後は、コキアと柄を最終的に固定します。
ワイヤーを使ってグルグル巻きにします。
ここまで来たら見事なまでのほうきの完成です。
コキアを使った自分だけのほうきの作り方のまとめ
今回は、コキアを使ったほうきの作り方をご紹介いたしました。
難しい技術もなく、とても簡単に自作のほうきが作れちゃいます。
我が家には今まで、竹ほうきがなかったので、この自作コキアほうきが出来たことで、外掃除がとてもし易くなりました。
使い心地もなかなかで落ち葉なども簡単に集めることが出来ています。
それと自分で作ったことと自分で育てた植物だと言うことで何とも自慢のほうきになりました。
では今回のコキアを使った手作りほうきの作り方のポイントのまとめです。
- ほうきの柄の先端部分にずれ防止の加工をする
- コキア同士をビニタイでくくり付ける
- コキアと柄の先端の十字部をしっかり固定させる
如何でしたか⁈
簡単でしょ!
一年間大事に育てたコキアをただ単に捨ててしまう前に自分オリジナルのほうきを作ってみては如何でしょうか。
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