引き戸に自作キャットドアを取り付ける施工術
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キャットドアを作ろと思ったきっかけは、猫が通れるほどの引き戸の隙間から、真冬の寒い風がビュービュー吹き込むのに耐えられなかったことが作る為の動機です。
そんなことで、ネットでキャットドアを調べると、洋風のドアに取り付けるキャットドア種類は多いのですが、和風の引き戸に取り付けるキャットドアの種類はあまりありませんでした。
じゃー、全て自作でDIYでやってみることにしました。
そして、金額の目標を500円において作成してみました。
冬場におこなおう!
何でもDIYのキャットドアの作り方のご紹介いたします。
キャットドアの設計図を作る
今回のDIYでのポイントです。
素早く、安く、そして簡単にを目標にし設計しています。
材料費も安く、作り方は出来るだけ簡単と工夫して考えました。
そんなことを想像して、簡単に設計図を描いてみて、その後、材料を購入しに行ってみます。
キャットドアを作る為の材料と道具
- 木材(100円ショップ) 幅 15mm × 厚さ 5mm 長さ 600mm ・・・ 1本 (100円)
- 透明シート(100円ショップ)・・・ 1枚(100円)
- 蝶番(100円ショップ)・・・ 1個 (100円)
- 止めネジ(ホームセンター)・・・1セット(150円)
- 木ネジ(我が家に余っていたビス)
- のこぎり
- インパクト
- 差し金
- カッター
- 両面テープ
ここまでの材料費は450円です。
今のところ金額は目標通りです。
さー、次は作成に行ってみましょう。
キャットドアを自作で作る施工方法
キャットドアを取り付ける引き戸の現状
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これからキャットドアを取り付ける我が家の引き戸の様子です。
猫ちゃんの通り道の隙間を開ける必要もなく、障子を破っていて、障子から行き来できてしまう現状です。
早くしないと全ての障子が破られてしまいます。
この引き戸の障子部分に自作キャットドアを取り付けたいと思います。
出入り口の枠を作成する
木材を切っている作業中ですが、猫ちゃんは、イタズラする気満々です。
まず、100円ショップで購入した1本の木材を使用します。
この木材は、キャットドアの枠部分になります。
その木材を図面の寸法通りにカットします。
のこぎりを使用して切ってみましたが、非常に柔らかい木材なので、のこぎりではなくカッターでも切れるので簡単です。
寸法通りに木材をカットすることが出来たら四角い入り口の枠を組み立てます。
小さいビスで木材で止めるのですが、残念ながらこれが失敗でした。
木材の厚さが薄すぎて、ビスを止めたら木材が割れてしまいました。
割れはしましたが、なんとか四角い出入り口の枠を作成することは出来ました。
今考えると別に四角い枠を組み立てる必要は無かったのかなと思っています。
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次にキャットドアのドア部分の作成です。
ドアの部分の材料も、100円ショップで購入した半透明の柔らかいプラスチック板を使用します。
半透明にした理由は、反対側の部屋が見えないということもありこの材料にしました。
半透明の板のカット寸法は、先ほど作成した四角い木枠の内側に入るようにカットします。
ここでの注意ポイントです。
この後、ドアに取り付ける蝶番の厚さを考慮して板をカットしておきます。
また、思った以上に切りすぎると、せっかくのドアがスカスカになってしまいますの注意して下さい。
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カットしたドア板に蝶番を取り付けます。
蝶番の穴の部分に印を付けてインパクトドライバーで印をつけた場所に穴をあけます。
その後、蝶番とドア板をボルトでねじ込んで裏から蝶番とドア板をナットで固定します。
またまた、作業中に猫ちゃんが、障子を破って出入りすることを狙ってます。
早く取り付けなければ!!
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今度は、木枠本体にドア板を取り付けます。
これまた、この工程が失敗してしまい、木材の厚さが薄かった為に、蝶番を取り付けるビスが、枠から飛び出てしまいました。
今度、違う場所にキャットドアを作ることがあれば、もう少し厚めの木材にしようと思います。
自作のキャットドアを引き戸に取り付ける
完成した自作キャットドアを引き戸に取り付けます。
取り付け方法は、自作キャットドアの木枠の四方に、正しくは3方に強力粘着両面テープを貼り付けます。
そのキャットドアを引き戸の桟にくっ付け固定します。
ここでは、省略しましたが、引き戸の障子は取り付け前にカットしておきます。
自作のキャットドアを引き戸に取り付るDIYの完成
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取り付けが終われば完成です。
低価格で、そして簡単に、そして1から手作りで作成したキャットドアが出来ました。
キャットドアは、ネットでも売っていますが、今回自力で、しかも500円ぐらいでどこまで出来るかやってみました。
失敗もありましたが、満足出来る出来映えです。
キャットドアの取り付け後は、なかなか通ってくれなかった猫ちゃんですが、慣れてきたらスイスイです!
嬉しいですね〜。
キャットドアを引き戸に取り付ける為のまとめ
どうだったでしょうか?!自作のキャットドアは?
出来るもんです。
ただ、全て上手くいった訳ではありません。
色々と作っている時にも問題はありましたし、取り付け後も問題は出てきました。
- 木枠をビスで止める時に枠の木材が割れてしまった。
- 蝶番を木枠に取り付けたが、ビスが木枠から飛び出してしまった。
- 表側から見ると上手く閉まっているが、裏側から見るとドアに隙間がある。
以上失敗した内容です。
取り合えず猫ちゃんは、通りぬけ出来てますし、寒かったリビングものお陰で寒くありません。
これからの夏も引き戸が開いたままでは、エアコンも効かないと思うので、夏に向けてもキャットドアを作って良かったと思います。
市販で売っているキャットドアを購入して取り付けるのも良いですが、低コストで簡単に自作で作れますので、是非みなさんも作ってみて下さい!
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