レンガを使った下地の雑草対策に防草シートの敷き方

防草シートの施工



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今回のDIYは、レンガを使ってお庭の見切りを施工してみました。

見切りと言うことでたいした面積ではありませんが、レンガとレンガの間や見切りの隙間から雑草が生えて来てくることがあります。

そんな隙間から雑草を生やさない為に使用するのが『防草シート』です。

 

防草シートを使ったDIYは、以前も化粧砂利の施工で使用したことがあります。


防草シートを使った別の施工はこちらから

化粧砂利でのアプローチ

DIYで行う!化粧砂利と防草シートを使った雑草対策!

小さい面積で細長い場所でも、防草シートを使って雑草対策を行ってみました。

皆さんも面倒な草取りを無くす為に色々な場所で防草シートを活用してみませんか?

防草シートとはどのようなものなの?

雑草対策の防草シート



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防草シートとは、どの様な物で、どうして草が生え無いのでしょうか?

雑草が生えない理由は、防草シートを敷くことで、日光をさえぎり植物の成長を抑えるからです。

これによって、雑草を防止することが出来るのです。

 

防草シートは、色々な材質がありますが、一般的なのがビニール製の織物が普通です。

ビニールとは言え織物製なので、雨が降っても浸透性があり水が溜まることがありません。

また、キメが細かくなるに連れコストも上がり、浸透せも悪くなります。

 

防草シートの弱点は、突起物や踏み潰しに弱く、そして、長年紫外線に当たると劣化が進み穴が開いたりしてきます。

ですので、防草シートを敷く前には、地面の下地処理に注意をし、綺麗に整地を行ってから施工することが大事です。

 

防草シートの施工に使う道具と材料

  • 防草シート
  • ハサミ
  • スコップ

大きな面積をシートで覆う時は、固定ピンやシートテープと言った物を使います。

今回は、敷く面積が少ないので、そのような材料を使わずに施工します。


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防草シートの敷き方の手順

地面の下地処理作業

土から芝生の根っこを取り除く

下地処理の行程です。

これは、防草シートを長く使う為とシートを敷いた後に雑草が生えてこないようにするために必要な作業です。

地面の整地をする手順は以下の通りです。

①雑草を取り除く

②突起物を取り除く

③地面を平らにしてその後固めておく

防草シートを敷く前に必ず行っておきましょう。

防草シートをカットする

暴走シートをカットする



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次の行程は、防草シートを敷く場所の大きさにカットすることです。

カットするには、普通のハサミでかまいません。

ただ、織物製なのでビニールを切ると穂ずれてきます。

僕的には、気にせずそのまま切ってしまいますが、この穂ずれが気になるのであれば、カットする場所にシートテープを貼っておきます。

その貼った場所をハサミで切るとシートテープが穂ずれを防止してくれます。

気になる方は、是非やってみて下さい。

 

防草シートを敷く

防草シートの敷き方

防草シートを寸法通りに切り終わったらいよいよ敷いて行きます。

普通であれば、キワキワにピッタリ敷いて行きますが、僕の場合は、キワでシートを敷くのでは無く、両脇サイドの立ち上がりまで防草シートを敷いておきます。

真横から見るとちょうどシートがおわんのような感じになります。

これが、今回のポイントです。

 

雑草は、どうしてもキワから生えてくることが多いです。

キワでカットせずに立ち上がりまで敷くことで、出来るだけ日光をあたるところを減らす目的があります。

実際キワは、結構日光が当たりやすく、後に地面が見えてくると一気にそこから草が生えてきます。

見た目的には、チョット良くないかもしれませんが、雑草対策と言う点では結構大きな意味があります。

 

続いてシートのつなぎ目についてですが、重ね幅を10センチくらいにして敷いて行きます。

大きな面積をつなぐ時は、シートテープなどを使用して繋いで行きます。

ですが今回は、狭い場所での施工なのでテープは使用しません。

それと防草シート自体を専用のピンで止めて行きますが、今回はレンガでシートで抑えるので固定ピンも使いません。

最後は、綺麗にレンガを敷いて行き見切りの完了です。

防草シートを使ったDIYのまとめ

防草シートDIY完了

大きな面積だけでなくレンガを一列だけのような狭い場所でも防草シートを敷くこと出来ます。

雑草は、どんな狭い場所でも生えてくるので、防草シートを出来る限り上手く使いたいものですよね。

では、今回の防草シートの敷き方についてのまとめです。

  1. 地面の草取りと突起物を取り除く
  2. 地面を平らにする
  3. 防草シートを大きめにカットする
  4. キワでシートを敷くのでは無く立ち上がりまで敷いておく
  5. シートとシートのつなぎ目は10cmくらい重ねる

以上が防草シートを敷く手順です。

因みに適当に敷いたとしてもしばらくは、雑草は生えて来ません。

ですが、丁寧に処理をすることにより防草シートを長持ちさせることと、何と言っても雑草を生やすことが極端に防げぐことが出来ます。

今回のように防草シートを色んな場所で使ってみてはどうですか?



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