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雑草を生やしたくないからと言って、コンクリートで埋め尽くすと夏は暑いし、冬は反対に寒々しいなど問題を出すと色々ありますよね。
かと言って、このまま土のままでお庭を維持しようと思っても、草がたえまなく生えて、水たまりが出来たり、虫が発生したりと色々あって大変です。
出来る事ならコンクリートのように雑草を押えてくれて、土ような自然の仕上がりにしたい!
あります!!
そんなお庭の悩みを解消してくれるのが『固まる土』です。
ここでは、固まる土の施工例についてメリットとデメリットを交えながらご紹介いたします。
必要な道具と材料と購入の仕方
道具と材料を準備しよう
スコップ
コテ(もしくは平らな板30cm位の物)
除草剤
ジョウロ
固まる土(雑草キラーズ)
見切り材(今回は自宅に余っていたレンガを使用)
地面の基礎作り
草をとる
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固まる土の施工予定場所を写真の白丸部分にしています。施工の最初に行うことは、当然、草取りから始めます。
雑草は、どんな小さな隙間からでもニョキニョキ伸びてきて、その間から硬く固めたコンクリートも破壊してしまいます。
せっかく、綺麗に施工するにであれば草取りは肝心です。ちゃんと抜き取っておきましょう。
ここがポイント!
草取り終了!!と思って次の工程に行きたいところですが、ここは慎重に行きたいと思います。草取りを終えた後、僕は、念には念の為に除草剤をまいてみました。雑草の根っこは、非常に頑固です。取り残しがないように、後でやっとけば良かったと後悔しない為にもしっかり押さえておきます。
地面の平らにしてそして固める
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庭のどんな場所にも適応する固まる土ですが、ただ一つ地面が、ふかふかした下地は、非常にもろいです。
なぜなら、固める土を施工した後に、やわらかい地面とその上の固める土の間に隙間が出来てしまい、足などで踏んだ時に固まる土が割れてしまうからです。
そんなことにならないように地面をしっかり転圧します。
また、平らな地面が理想ですので、スコップを使い、高いところは削り、低い場所は土を集め地面を固めます。
地面が、平らであるかのチェックは、タコ糸を使用して地面のレベルを見ながら合わせていきます。
石タイルを置く
ここもポイントです!
コストを押えることを考えて、固まる土の量を減らそうと考えました。その案として、石タイル置いてちょっとしたアプローチを歩くような、オシャレなデザインにしようと思いました。石タイルは自宅に余ってた物を使いこの場所に置くことにします。
その石板を置くことで大事なことがあります。
固まる土のどの施工失敗談を読んでも、レンガや枕木と一緒に施工すると、その角などからひび割れが発生するということを読みました。雑草を押える為に固まる土を施工しようとしているのに割れてしまっては、何の意味もありません。石タイルを置いたり、レンガを組みわさせる場合は、カタカタと動かないようにしっかり設置することが必要です。もし、組み合わせることがあれば、きっちりとした設置をしましょう。
ブロックまたはレンガで見切りを付ける
固まる土を敷く前にやっておきたいことがあります。
敷くときには、4方向の四角い箱の中で、固まる土を敷くのであれば何の問題もありませんが、我が家の敷く場所には、2方向しか見切れる土手がないので、後2方向は、固める土を止める見切りの土手が必要になります。
僕は、足りない見切りの土手をレンガにすることにしました。
先ほどポイントでお話ししましたが、レンガや石タイルを設置する時は、きっちりレベルをとり、設置したレンガがグラグラ動かなくしなくてはなりません。
それから、固める土の敷く厚さは、2cm~3cm敷くので、レンガの見切りは、その固まる土の厚さより高くなるようにしましょう。
固まる土を施工する
固まる土の材料を選択する
今回敷く固まる土の名前は『雑草キラーズ』という名前です。
他の皆さんは『まさ王』を使用しているみたいですが、僕は、こちらで施工してみたいと思います。
さて、材料の使用料の計算ですが、DIYでするくらいですのでコストは、ギリギリで材料が余らないようにしたいですよね。
固まる土の敷く厚さは、3cmで1㎡で当たり3袋使用します。
我が家の敷く㎡数は3㎡なので、9袋購入しました。
1袋の値段は、定価660円なので5,940円です。
固まる土を敷く
それでは、いよいよ敷いてみます。
固まる土の肌触りは粉のような感じです。
施工方法は、袋を破いて固まる土を敷き、そして、袋を破いて敷く作業の繰り返しです。
敷き終えたら、固まる土をコテを使用して平らにしていきます。
全体の仕上げ具合は、若干緩やかな斜面なるようにすると雨対策で水たまりなどを防げます。
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最終工程。水を撒いて固める。
最後は、ジョウロを使用して水をまき土を固めます。水まきは1回で仕上げるのではなく2回仕上げが良いと思います。
1回目は、霧状のようにやさしく全体にまいていきます。そして、2時間たった位から、2回目を大目に水をまきます。
気を付けて欲しいことは、初めに水をまく時に、一気に多くの水をまかないこと。もう一つは、ジョウロの中の水が少なくなると、シャワーのようにならずに滝のようにドドッと水がでてしまうとがあります。
そうなると柔らかい固まる土に穴が空いてしまいます。水をまく時は、霧状のようにそしてゆっくりがうまく行くコツです。
これで、雑草が生えない固まる土の出来上がりです。凄く綺麗な仕上がりに満足です。
雑草対策のコンテンツとしてのまとめ
メリットとデメリット
まずはメリットからです。
①施工が簡単でした。
②思った以上に低コストで出来ること。
③水の浸透性が良いことだと。
今現在、紹介した施工例から2年が経ちましたが、今だひび割れなどなく、雑草は1本も生えてきてません。
そして、デミリットですが。先ほど2年経ったとお話ししましたが、仕上がりが当時の輝きから、苔や黒ずみのような物が増えてきてしまったことです。
これは、施工する場所での日当たりや水はけにも関係しますが、当初の草が生えないことと草取りを減らすことが1番であるのなら、これで固まる土には、満足出来ると思います。
今度は、皆さんが実際にやられる番です。
簡単ですし、草取りが減ってすごく楽ですよ。
是非やってみて下さい。
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