化粧砂利でのアプローチ

雑草対策には色々ありますが、どうせ対策するならオシャレな庭にしたいですよね。ここでは、化粧砂利と防草シート使用して専門業者でもなく低コストでDIYで施工する雑草対策の実話内容のご紹介です。

僕でも出来たので、きっとこれを見て下さる人もきっと出来るような内容になっています。それでは、施工スタートです。

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材料の準備と道具の選択

化粧砂利の選び方?

化粧砂利の購入方法はホームセンターやネットで購入出来ます。結構驚くのが、かなりの数の種類あるという事と選ぶ化粧砂利によって金額が上下することです。どう化粧砂利を選べば良いか。僕が思うに大きく4つの要素から選んで行きます。

  1. 1つ目は大きさ

    小さい砂利で庭を敷きつめるのか?大きめの砂利で敷いていくのか?化粧砂利の大きさで庭の印象が変わって行きます。どの大きさを選ぶかイメージしておきましょう。

  2. 2つ目は色

    砂利の色は実に多くの色があり、白から茶、そして黒まであります。また、色んな色を混ぜ合わせてある、混合の砂利もあります。薄い色で仕上げるのかそれとも濃い色で選択するのか考えておきましょう。

  3. 3つ目は形

    角がある砂利を使うか、それとも角が無く丸い砂利を使うのか。形についても想像しておくと良いと思います。

  4. 4つ目はコスト

    いくら気に入ったからと言って予算をオーバーしては何の意味もなくなってしまいます。選ぶ時は、予算内での種類を選びましょう。

以上、砂利を購入する時に先にイメージしておくことは、大きさ、色、形、コストの4つのことを考慮して化粧砂利の種類を選びます。

化粧砂利の種類を選ぶ

ここまで、自分の庭に合った化粧砂利の4つのイメージは出来たでしょうか?

砂利の種類は本当に沢山あります。ここでは、和風、洋風の庭に合った化粧砂利を紹介いたします。

①レンガチップ(洋風)

②白玉砂利(和風)

③ウッドチップ・バークチップ(洋風)

③番のウッドチップを砂利の仲間に入れるのはちょっと違うかもしれませんが、雑草対策で防草シートを敷きその上に砂利を載せる仲間としては同じかなと思って紹介しています。

僕の今回選択した化粧砂利は、先ほど選んでおいたイメージの4つの要素と庭のイメージに合う①番レンガチップを使用します。


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購入方法と金額

購入方法は、ホームセンターやネットが一般的です。

今回自分の目で確認したいこともあり、ホームセンターで購入することにしました。化粧砂利を12㎏入り900円で購入しましたが、化粧砂利の中では安い方です。やっぱり、DIYでやる限りコストは抑えたいですよね。

材料と道具の準備

  • スコップ
  • はさみ
  • 防草シート
  • シート止めの杭
  • 化粧砂利 12袋
  • 根止め(見切り材)

庭の整地をする。

施工場所の草取りから始める

玄関のアプローチ

ここが我が家の施工場所です。北側にある玄関アプローチに化粧砂利を敷きます。せっかくの玄関なのですがドアを開けると出残念なほどのアプローチの庭になってしまってます。

この場所は、少なくとも年に3回以上は草取りをしています。地面が硬く草を取るのが非常に大変な場所です。もう、この場所で草取りがこれでなくなると信じて今回DIYで頑張りました。

それでは、施工を始めますが、最初に行うことは草取りからですが、今回は、先に除草剤を撒いて草が枯れるころを見計らい草取りをすることにします。雑草対策の施工は雑草をしっかり取り除くことです。


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植栽と石タイルを移動する

雑草を取りの除くことを終えたら地面を平らにします。平らにするのに庭には、ちょっと邪魔なものが色々あります。それは、石タイルです。

後工程で説明しますが、今回は防草シートを使用します。防草シートを使うには、出来るだけ継ぎ目をなくしたいと思っています。

ですので、石タイルを置いたままだと多くの継ぎ目が発生しまい、その隙間から雑草が生えてくるリスクが増えるからです。一度、石タイルをどかして、地面を平らにします。また、植栽でサツキがフェンス際に植えてあったのですが、これも防草シートの邪魔になりますし、出来上がりを考えたとき植栽があるより、全て化粧砂利で敷きつめた方がおしゃれかなと思い一気に抜いてしまいました。

地面を平らにする

次は、スコップを使用して、地面を平らにしていきます。地面の高い場所は削り、低いところは土を入れて固めて行きます。

実は、ここで紹介す前に以前、化粧砂利を使って庭に使ったことがあります。その失敗談が、地面がデコボコでも砂利を敷いてしまったことです。

『どうせ砂利を敷くから多少の凹凸は隠れるからいいや』

と思って施工しましたが、その1年後、地面の高い所は砂利がなくなり、防草シートが出てきてしまい、もう一つは、地面を固めなかったことで、砂利が地面に食い込んでいってしまいました。

今回は、このようなことがないように、地面は平らにし敷き固めることをしっかり行いました。



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化粧砂利を敷くため地面の深さと見切り設置

化粧砂利を敷く厚さは、普通で50㎜位です。地面を平らにする工程で、砂利を敷く厚さ分の深さを準備しておく必要があります。また、その時見切りも一緒に取り付けておきましょう。僕の場合は芝生の根止めに使用する見切り材を使いました。金額は1枚50円前後で、ホームセンターやネットでも購入出来ます。レンガや違うもので見切るのもOKです。大事なのは、見切り材を地面に差し込んだあとの地面との高さが何センチあるかです。

化粧砂利の施工

砂利の敷く厚さを50㎜とすると、地面と見切りの高さの差を少なくても60㎜は必要になります。また、石タイルも同様です。石タイル自体はそんなに厚みがないので、設置しなおす時に土でなどで地面と石タイルの高さの差を合わせておく必要があります。

ただ、僕の場合は、厚さを50㎜を敷くには多くの砂利が必要になり、コストがかかるので、30㎜で施工することにしました。その後、30mmでどうなったかは、後の項目でご紹介いたします。

防草シートを敷く

防草シートの敷き固定する

防草シートも色々ありますが、僕は上記の物を使用しました。僕自信、独特かもしれませんが敷き方のコツが3つあります。

雑草対策で使う防草シート

①立ち上がり部分は砂利の厚み分立ち上げて防草シートをカットする。

②シートとシートの重ね部部は100㎜位重ねる。

③シートを敷いたらきっちりシート止めの杭で止める。

以上が僕の自信の敷き方です。この防草シートを敷かないで化粧砂利を敷くことは絶対にやめた方が良いと思います。なぜかと言うと、敷かないと砂利が土に埋まって行き土が出てきますし、必ず砂利の間から草が生えてきます。防草シートの種類も沢山ありますが、ノーメンテも理想とする僕ですが、シートを張ることをお奨めいたします。


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化粧砂利を敷く

いよいよ化粧砂利の登場です。この工程は今までの中で一番簡単な工程です。袋を開けてひたすら平らに敷いてくだけですし一番楽しいです。これで完成です。あんな草だらけのアプローチが綺麗に出来ました。

化粧砂利でのアプローチ

 メリットとデメリット

完成から2年経った現状報告です。

まずはメリットからはなすと、目標であった雑草対策は、この2年間草取りをしていません。心配していた防草シートが破けて草が生えることもありません。非常に満足です。
そして、デメリットは、特にありません。あえて言ううならば、もう少し明るい色の化粧砂利にすれば良かったかなと思ってるくらいでデメリットとは違う理由でしょうか。それから、厚さ50㎜を30㎜にケチりましたが何の問題もありません。今後も、経過を見守っていくくらいです。

最後に感想としては
『草取りをしたくない、楽したい』
との思いは今のところ叶っています。現状を維持するのは、出来るだけ化粧砂利の上を歩かないことと砂利の上に小さい草が生えたら直ぐに抜いてしまうことをして行こうと思います。

皆さんも、草取りから解放されるように頑張ってみましょう。

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