雑草を生やさない為に考えたことでです。
それは『地面の露出を減らしてレンガ敷きにしてしまおう』と始めたのがレンガ敷きです。
ここでは、アプローチの作成とレンガの敷き方まで、実際の体験を基に成功と失敗交えながらご紹介いたします。良ければ参考にして下さいね。
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アプローチのイメージをイラストにしてみる。
どのようなレンガを使ってどんなアプローチにしようかな。とワクワクしながら雑誌やネットでイメージを膨らませてると思いますが、まず、そんな理想を自分の庭に当てはめてみると良いと思います。
理想イメージのポイント
①地面の露出を減らしレンガで雑草を生えないようにする。
②出来るだけレンガの個数を減らしコストを抑える。
③かわいいアプローチの庭にする。
以上のことを目的にイラストを描いてみます。今回、アップした設計図はエクセルで描きましたが、簡単な手書きのスケッチでいいと思います。
大事ことは、庭の寸法とイメージです。なぜ寸法が大事か。それは、材料を購入したり、予算を出したりするのに必要だからです。DIYですので、意味のない材料を購入してコストをかけては何の意味もありません。その為にもレンガを敷く庭の寸法は必須です。
是非、始める前に調べて図面に落とし込みましょう。
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それと、今回の設計図のイメージするポイントとして、レンガだけで地面を敷きつめるとコストがかかってしまうので、コストを抑える工夫として一部レンガ敷きを外している箇所があります。そんなアイディアを出しながら予算を削って完成させていきました。
レンガ敷きに必要な道具と材料を集める
道具と材料を準備する
設計図が完成したら、次は、材料と道具の購入です。ここでは、僕が実際に使用した材料と道具を一覧でご紹介いたします。
- レンガ
- 川砂20入 3袋
- スコップ
- 平らな板
- さしがね
- 金づち
- ゴムハンマー
- サンダー(レンガ裁断)
- レンガ用砥石
- タガネ(レンガを割る為の道具)
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荒れた庭を整地する
レンガを敷く前の庭です。こんな荒れ果てた庭でした。夏にはこの場所が雑草で大変なことになります(涙)。
さて、ここからレンガを敷くのですが、この状態でレンガを敷くことはできません。では、どうするか?!まず、地面を平らにし、地面を固めることから始めます。凸凹のままでレンガを敷いてしまうと仕上がりがひどいことになります。
地味に土をスコップを使って削り平らにします。地面を敷き固める時には、転圧機を使用すると良いのですが(レンタルで一日2000円前後で借りれるようです)僕は、自分の足と購入したレンガで地面をたたきながら固めて行きました。
それぞれの庭によって地面の硬さなどが違いますのでやわらかくて固まりそうもない時にはそれなりの機械を使用すると良いと思います。
レンガの敷き方
試しにレンガを敷いてみる
固めた後に川砂をまきますが、その前に一度レンガを並べてみます。イラストや図面に近い感じで取りあえず置いて見てみます。何やら想像以上に、庭らしくなってきた気がします(笑)。
同時期に購入しておいたユーカリを植えてみました。写真で見えるでしょうか?
右端の木がユーカリです。なぜ、ユーカリなのか?我が家は蚊が多く、蚊よけには、ユーカリが効くとのことを雑誌で読んだことがあったので参考にして植えてみました。そして、ユーカリの木の下は、化粧砂利を敷く予定です。防草シートを敷いて上に化粧砂利を敷き雑草対策をしてみました。これは、以前ここに住んでいた人の化粧砂利を再利用しているので予算ゼロ円です。
ちょっとレンガ敷き方脱線しちゃいましたね。それでは、次の工程でもとにもどります。
砂を敷いてレンガを敷き並べます
仮に敷いてみたレンガをもとに戻します。戻した後に、レンガを敷く場所に川砂をまきます。ここで使用するのが平らな板です。平らな板を使用し川砂を平らにして行きます。
ここから、ようやくレンガを敷きます。レンガを壁際から並べ、一個ずつ川砂の上に置いて行きます。置いたレンガを上からゴムハンマーでたたいて固定していきます。この時、並べたレンガとレンガの上に水平器を使いながら平らになるよう調整していきます。
レンガをカットする方法
専用の道具を使用してカットする仕方
今回のレンガの敷き方は、半分にずらしながら並べる方法でと考えてました。専門用語で『ランニングボンド』というそうです。
並びをずらす為にレンガを半分にカットします。さしがねを使い、半分のところに鉛筆で線を引いて印を付けます。その線通りに電動機械のサンダーを使用してレンガに切れ目を入れます。
厚手のレンガなので一気に切断することは無理なので、切れ目が入ったレンガにタガネという道具を使って、上から金づちでたたいて半分に割ります。上手に割るコツは、土や砂のような柔らかい下地の上で、切れ目にタガネを差し込み、一気にたたくことが綺麗に割れるコツです。半分に割れたレンガは、壁際に入れて馴べて行けばランニングボンドの出来上がりです。
レンガの目地を砂で埋めて仕上げる
全て敷き終わったら、川砂をレンガの上にかけていきます。ホウキを使いレンガの上の川砂を落として、目地に川砂が入り込むようにします。これにより一段とレンガがしっくりしていきます。
以上でレンガ敷きのアプローチの完成です。だいぶ地面が隠れたみたいで雑草を抑えることが出来ましたし、だんだんかわいい庭らしくなって来たようなきがします。
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