人気の植物コキアの紹介
人気のコキアの紹介とコキアで有名なひたちなか海浜公園
カラーリーフの植物であるコキアの紹介です。
1年草ですが、1度育てると種が地面にこぼれ毎年少しずつ増えて行きます。
あまり知られてませんがコキアにも花が咲きます。
今までコキアを育て来て花に気付いたことはありません（笑）
コキアを育てる人で、花に期待している人はあまりいないのではないでしょうか!?
コキアの最大の長所は、夏は薄いグリーンで鮮やかに、秋には真っ赤に紅葉する葉の色が特徴です。
最近では、茨城県ひたちなか市にある海浜公園が有名なようですが、そこで育てられてる植物がコキアです。
海浜公園のように沢山育てることは出来ませんが、簡単に自分のお庭でもコキアを育てることが出来ます。
1年を通して季節を感じることが出来るカラーリーフのコキアの育て方をご紹介いたします。
コキアを苗から育てる年間スケジュール
コキアを育てる工程は表のようになります。
色々な植物のなかでも手間のかからない植物です。
育てるには、場所と用土が合えばすくすく育ちます。
失敗するとすれば、ある程度育った時に植え替えなどを行うと枯れてしまいます。
僕は、植え替えをして一度枯らせてしまった経験をしています。
コキアの特色を知らなかったことでの失敗談です。
このような失敗の内容をふまえ、コキアの育て方についてご説明いたします。
コキアを植える場所と育つ場所
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コキアを上手に育てる為の場所は以下の通りです。
①日当たりが良いこと
②用土は水はけが良いとこ
この2点です。
意外と簡単ですよね。
コキアを育てる為には、本当に日当たりが大事で日陰ではまったくと言って育ちません。
同様に用土についても、水はけが悪いところでは育たない訳ではありませんが、水はけが悪く土が硬いと根があまり張らずに大きく育ちません。
大きく育てたいのであれば、ちょっと痩せた土ぐらいの方が良く育ちます。
コキアを育てるには、土の状態は重要ですので、植える場所について十分検討して植え付けを行って下さい。
コキアを苗で植える方法
コキアの植える場所が決まったら、苗を購入してお庭に植えてみます。
因みに購入先は、花屋さんやホームセンターで購入することが出来ます。
植え方は、コキアをポットから取りだし、根を崩さずにそのまますっぽりと植えます。
これは、地植えでもプランターでも同様です。
コキアは、根をいじられるのを嫌うことから、崩さずに植える方が良いからです。
土については、赤玉5割：腐葉土5の割合で作ると良いでしょう。
また、植え付け時期に肥料を少し加えておけば、その後の肥料を行わなくても良いです。
それから、コキアを植える間隔は、育てる環境によっても違いますが、コキアに適した場所で育てた場合非常に大きく育ちます。
2個以上のコキアを植える場合は、間隔を離して植えると良いでしょう。
後、背丈が大きくなった場合、自力で立つことが出来なくなります。
また、台風などによってせっかく大きく育ったコキアが倒れて枯れる恐れがあります。
対策として、支柱を立てビニタイなどで、支柱でコキアを支えるようにして下さい。
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コキアの開花
コキアの花は、8月くらいに開花します。
でも、気付かないくらいの目立たない花です。
コキアは、花を見る植物ではなくカラーリーフで実力を発揮するので花には期待しないことですね（笑）
コキアの手入の仕方
コキアの肥料
僕は、コキアの為に肥料を行ったことはありません。
もちろん肥料をあげることに問題はありません。
あげるとすれば6月から7月です。
後は、植え付け時に肥料を混ぜておくだけ、その後肥料をあげる必要はないと思います。
肥料の種類は有機肥料を使用します。
コキアの水やり
地植えで育てる場合は、自然の雨で十分です。
湿度の高いことが苦手なコキアは、乾燥気味で育てる方が良いくらいです。
もし、水やりが必要になるとすれば、真夏に雨が降らない時期に朝と夕方に行うくらいで良いかと思います。
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コキアに群がる害虫や病気
コキアで今までに害虫や病気にかかったことはありません。
日当たりが良ければ基本丈夫な植物です。
コキア紅葉の見頃
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コキアの最大の見せ場は、何と言っても秋になると葉が紅葉するこの時期です。
あんなに緑で真ん丸だったコキアが、真っ赤に色を変える時期は花は咲かずとも非常に綺麗です。
お庭で育てたコキアを使っておしゃれなほうきを作って見ませんか？
こちらへ→お庭で育てたコキアを使おう!おしゃれなほうきの作り方
コキアの増やし方
コキアは1年草です。
秋に紅葉し終えたコキアは、冬を迎えた時点で枯れて終わりとなります。
枯れたコキアをホウキにして使うそうですが、今だに僕はホウキで使用したことはありません（笑）
やっぱりコキアは観賞用ですね。
多年草と違い来春になれば新芽で生えてくることはありません。
その代りコキアは、秋に種が地面に落ちて春になると勝手に芽を出してくれます。
始めコキアの芽が雑草と勘違いをしていましたが、もしかしたらとそのままにしておいたらコキアでした。
結構な数で地面から芽が生えてきます。
コキアの注意事項に、『植え替えをしては行けない』と話をしましたが、もし、違う場所にコキアを育てたいと考えているのであれば、この小さい芽の時期に植えたい場所に移動するなら上手く行きます。
コキアを育てる為のまとめ
カラーリーフであるコキアを育てるのは初心者でも簡単だと思います。
それでは最後にコキアを育てる為のまとめです。
①育てる場所は日当たりが良い場所
②用土は、水はけが良いところ
③育ってからの植え替えはしないこと
以上がコキアを育てる為の注意事項です。
1年草で本当に手間がかからないカラーリーフです。
夏の綺麗な緑と秋の紅葉での真っ赤に染まるコキアを是非育ててみて下さいね。
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