芝生の見た目を良くする為の根止め作業の手順

芝生の根止め値切りの仕方



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綺麗なお庭を作る為に、芝生の境界線をスッキリさせるには、境界線を根止めでしっかり処理することが大事です。

いくら平面の芝生が、綺麗にされていれも、見切られているところがボサボサで荒れているとあまり綺麗なお庭に見えません。

素敵でおしゃれなイングリッシュガーデンを目指すのであれば、しっかり境界線を処理して行きたいものです。

僕が思う芝生の性質とは、育って欲しいところはなかなか育たず、伸びなくても良いところは凄く育つような感じがします。

我が家も芝生を見切る境界線をレンガにしていましたが、ただのレンガを敷いただけの見切りでは、レンガを超えてしまい芝生を止めることは出来ません。

それに、ボサボサの芝生をカットしようとも非常にカットし難い場所では、ハサミも入らず処理するのに非常に厄介です。

そんな、芝生の境界線を手間をかけずにする方法を『根止め』と言った材料を使って簡単そして綺麗に維持出来るようにしてみたいと思います。

ここでは、芝生の見切りを処理する根止めについてのご紹介致します。

改善前の芝生の見切り場所

芝生の荒れた見切り

これは、我が家の芝生の境界線の状態です。

これでも、毎年見切り材に使用したレンガを取り除き、芝生をひっこ抜いて綺麗に処理していますが、毎年こんな感じです。

毎年このような作業をしなくていいように芝生の根切り作業のDIYを始めます。

芝生の根切りの荒れた施工前



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芝生の根止め作業に必要な道具と材料

芝生のエッジ処理見切り材

  • 根止め材
  • 目土
  • ハンマー
  • 根切りハサミ
  • スコップ
  • 水平器

芝生の根止め作業は、大した道具はいりません。

大事な物は、芝生の根を止める『根止め』の材料だけは絶対必須です。

材料の購入は、ホームセンターやインターネットで購入することが出来ます。

根止めを行う施工手順

芝生の根切り処理作業

芝生の値切り作業



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まずは手始めに芝生の値切り作業から始めます。

値切り作業は、ハサミを使用して芝生をカットして行きます。

根切り専用の道具もありますが、我が家は普通の枝切りハサミを使用します。

境界線に沿って、真っ直ぐにハサミでチョキチョキと芝生の奥深くまでカットして行きます。

芝生のエッジ処理

ハサミで芝生の根を切り終えたら、手で芝生をむしり取ります。

この作業のポイントは、前工程の芝生の根をキッチリカットすることです。

それにより面白いように芝生を剥ぎ取ることが出来ます。

芝生が削ぎ取れれば、キッチリとした境界線が出来ます。

荒れた芝生を抜き取る作業

芝生の根を抜く

次は、今まで境界線に使用していたレンガを一度取り除きます。

レンガの下には、芝生の根っこが無造作に伸びています。

これをしっかり取り除かなくてはなりません。

この根っこが厄介で、少しでも残ってしまうと根止めをしても、またそこから芝生が生えてきてしまうのでしっかり取り除く必要があります。

土から根っこが出てこなくなるまでしっかり根っこを取り除きましょう。


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土から芝生の根っこを取り除く

 

根止めの材料を使って施工する

今回のDIYでのメインイベントです。

根止めの材料を芝生の境界線に埋め込んで行きます。

芝生の根止めのやり方

根止め材料は、プラスチックの1枚の板で出来ています。

その板を何枚も組み上げて1列の見切りにして芝生の侵入を防ぎます。

 

根止め板を境界線の地面に差しこんで行くのですが、柔らかい土であれば簡単に設置出来ますが、そんな場所ばかりではありません。

我が家の境界線も簡単に差し込めり場所ではありません。

このような場所は、一度スコップで土を掘って根止め板の溝を作ってあげます。

その後で、根止め板を設置して行きます。

 

根止めの打ち込み方法は、ハンマーで一枚一枚板を叩いて行くだけです。


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ここでポイントです。

芝生の根止めの高さ

叩いて揃える根止め板の高さは、芝生と同じレベルにしないことです。

これを同じ高さにしてしまうと、上側から芝生が侵入してきて、根止めで使用している板を超えて来てしまうからです。

高さは、少し芝生より高めに設置することが大切です。

おしゃれに見切るためのレンガを敷く

おしゃれにレンガで見切りをする

見切り板で作業を終了しても良いのですが、素敵なガーデニングにしたいので、綺麗にレンガで見切りをしようと思います。

見切り板とブロックの空いたスペースにレンガを敷いて行きます。

水平器を使用して水平にレンガを敷いて行きます。

やっぱりレンガを敷くことによってすごく雰囲気が変わりますね。

 

最後は、設置した根止め板と芝生の間に目土をいれて、空いている空間をしっかり埋めて固定します。

目土を入れることで、根止め板までしっかり芝生が生えるので綺麗な境界線を作ることが出来ます。

これで完成です。

 

芝生に根止めを設置するやり方のまとめ

芝生の庭を育てるには、雑草をとったり、芝生を刈ったり、エアレーションを行ったりと色々な作業があります。

この全ての作業は、芝生を綺麗に育てるための大事な作業です。

どれもこれも、作業を怠ると残念ながら荒れた芝生のお庭になってしまいます。

 

今回紹介した根止めの作業も綺麗な芝生の庭を作るための作業です。

また、根止めをすることにより、綺麗な芝生を維持する為の作業時間を減らし楽することが出来ます。

 

それでは、今回の根止め作業のまとめです。

①芝生の根切りをし、キッチリとした境界線を作る

②無駄に生えて伸びている芝生を抜き取る

③根止め板を設置する

(根止めの設置する高さは芝生より高い位置で揃えること)

以上が芝生を綺麗に見せる根止め作業です。

 

境界線が綺麗に見えるだけで凄く綺麗にお庭を美しく見せることが出来ます。

これからも、素敵な芝生のお庭になるようしっかり育てて行きましょう。

芝生のおしゃれな根切りの完了



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