多肉食の手入れの仕方

 

多肉植物は絶対に肥料をあげないと枯れてしまったり、育たないわけではありません。

そのため手軽に育つ植物として人気がありますが、やはり手を加えるといいことがあります(笑)

 

多肉植物用の肥料について

多肉植物に肥料を与えると、成長が早くなったり花をつけやすくなったりします。特に花が咲くのはうれしいですね。

ただ花が咲くのは多肉植物が健康な状態で気温や湿度なども影響があるのでご褒美的に考えるといいと思います。思いがけず花芽を付けるとウキウキしますよ^^

そのご褒美を見たくて栄養をあげて健康に育てようと肥料をあげすぎたりすると(植物が弱っていたりして肥料に負けてしまうなど)、肥料をあげたことによって枯れてしまうなどマイナスの影響が出てしまうこともあります。

 

基本的に多肉植物は肥料をあげなくても観葉植物として十分に元気に育ってくれますし、手を加え無いときの方が花芽を付けてくれたりすることもあります。あくまで私の考えですが、多肉植物の栽培に関して初心者の人は無理に肥料をあげなくてもいいんじゃないかなって思います。肥料をあげて生育をよくするのはあくまでも上級者レベルの人のテクニックだと思ってます。

(もちろん私はほとんどあげてません・笑)

 

肥料を与える時期

そうはいってもいくつかの子には肥料をあげたりと手塩にかけて花が咲くのを狙っている子がいます(笑)

ただ、強い肥料では肥料焼けしてしまったりする心配があるので、水やりをするタイミングで液体肥料を与えている程度です。液体肥料は手軽でとても便利ですよね。

時期は多肉植物が成長期となる春や秋が理想的です。この時期なら夏型の植物にも冬型の植物にも対応できるというメリットがあります。

 

植え替えの時期に土に混ぜる

もしも多肉植物の植え替えをするなら土に粉末状の肥料を混ぜ込むという方法もあります。

 

水やりの頻度そのものが極端に少なくてOKの多肉植物は、肥料も定期的に行う必要がありません。水やりや植え替えなどのタイミングで肥料を与える間隔で十分だと思います。春夏秋冬などの季節的な時期で肥料をしっかり与えるというよりは、水やりや植え替えのタイミングで行ったほうがおすすめです。

 

肥料を与える時の注意点

基本的に多肉植物は肥料を与える必要はありません。

肥料を与えることによって成長スピードが速くなったりするメリットはもちろんありますが、そうしたメリットよりも肥料の与えすぎなどによって枯らしてしまうリスクの方が高いんじゃないかなって育てていて思います。

自信がない人は無理に肥料を与えなくても多肉植物は健康に育ってくれるので安心してください。うちの多肉植物は放っておかれる子たちの方が元気です(笑)

でも、やせてるなーって思った時に肥料をあげたくなりますよね。そんな場合には、鉢の大きさに合った濃度の肥料を選んでくださいね。卓上サイズの鉢なら、6:6:6など低濃度のものが安心です。濃度が高くなると枯れてしまう原因となるので注意しましょう。

 

あまり難しく考えない

多肉植物は観葉植物初心者にとってもトライしやすい低メンテナンスがメリットなので、肥料など難しいことをしなくても問題なく育てることができます。肥料をあげるなら最初から大量に上げるのではなく、低濃度のものを少量だけあげるというスタンスでいたほうが安心かもしれませんね。もしも分からない場合には、ガーデニングショップで相談するのが確実ですね^^

 

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