多肉食の増やし方

植物を育てる時の基本は「土」と「水」ですよね。

多肉植物はほとんど手のかからない植物なのであまりこだわる必要はありませんが、どんな状態を好むのかご紹介していきますね^^

 


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多肉植物が好む良い土とは

多肉植物は乾燥に強い植物なのです。その理由は体内にたっぷり水分を蓄積できるという性質があるためです。

外から水をたっぷり与えなくても体の内側に蓄えている水分によって生きることができるため、外から水をやりすぎると根腐れを起こしやすくなってしまいます。

 

多肉植物が好む土ですが、植物を置く場所によって少し変わってきます。例えば、乾燥しやすい場所なら保水性が高めの土を選べばよいですし、それほど乾燥しない場所に置く人やついつい水をあげすぎてしまう癖がある人の場合には水はけのよい土を選ぶと良いですね。

根腐れを防ぐためには、土の下の部分に石のようになっている水はけアップグッズを使うのもおすすめですし、サボテン用とか多肉植物用の土がホームセンターなどに販売されていたりするので、ぜひ利用してください。

また、乾燥しやすい場所に置く場合は、多肉植物用の土に観葉植物の土などを混ぜるといいですね。

 

多肉植物の水やりと根腐れについて

多肉植物は根腐れを起こしやすい性質があるので、とにかく水やりの頻度には注意しなければいけません。

もともと日当たりが良い場所を好む植物が多く、乾燥した土を好むので、水やりは夏でも2か月に1度ぐらいの頻度で十分です。冬なら全く水をあげなくても問題ありません。

 

土の表面が乾いたなと思っても実際は土の内側には十分な水分がある場合が多いですし、多肉植物は体内にたっぷり水分を蓄積していることが多いのです。水やりはできるだけ少なめにするのが根腐れさせないポイントです。

 

乾燥しすぎてくると葉がシワシワしてきて明らかに水分が足りてないなってわかります。

このように葉や茎がなんとなく痩せてきたなと感じたら、水やりが必要なサインです。体内に蓄積していた水分が十分な時には、多肉植物の茎や葉はプックリしていますが、使い果たしてくると痩せてきます。そうなってから水をあげると良いでしょう。

 

多肉植物を育てる時の注意点

水やりのタイミングをしっかり押さえれば失敗せずに育てられる多肉植物ですが、水のやりすぎが原因で枯れてしまう事はとても多いので、注意しなければいけません。葉や茎が痩せてきたら水をやる、表面の張りがなくなってシンナリしてきたら水をやるなど、タイミングを抑えておけば根腐れなどを起こすリスクを軽減できます。

また、多肉植物は風通しが良くて日当たりが良い場所を好みます。そのため、できるだけ窓際で日当たりが良い場所に置いてあげたほうが、日光をたくさん浴びて元気に育ってくれます。また、夏でも屋外に置いてしまうと雨に濡れたりして水のあげすぎとなってしまうので注意しましょう。

 

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