枯れてしまいそうな芝桜の再生方法
根元が枯れてしまったり寿命によって成長が止まる
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芝桜を育てる為に刈り込んだり、草取りをしたり目土を入れたりと成長を喜ぶ日々が
『どうも根元がハゲて来たな〜』
って言うことはありませんか?!
芝桜が枯れる理由には、根腐れや通気性が悪かったりや日当たりが悪かったりなどあります。
ですが、芝桜の根元の部分が、細い小枝のようになり、全く葉が無くなってしまう状況は根腐れなどの枯れ方とは違います。
目土を入れて茎の部分を埋めるという対策もありますが、ここまで枝状になると再生することはないと思います。
このような状態は、芝桜の寿命か枯れてしうまう状態です。
このままにしておくと枯れて行ってしまいます。
芝桜は、花を咲かして綺麗に鑑賞するだけでなく、地面の草を抑えてくれる為のグランドカバーの仕事も残っています。
このまま枯れさせる訳には行きません。
ここでは、大事に育てた芝桜を再生させる為のメンテナンスのご紹介です。
株分け、挿し木、そして剪定などを取り入れて手入れをして作業して行きます。
是非、芝桜のメンテナンスの仕方を参考にして下さいね。
芝桜のメンテナンスの仕方
芝桜を掘り上げる
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まずは、弱っている芝桜を掘りあげます。
茎の部分が、寿命で枯れかけている状態です。
この状態になると茎の部分に土を掛けても新たに葉が生えてくることはありません。
掘り上げには、スコップを使用してなるべく芝桜を痛めないようにしましょう。
芝桜の剪定をする
枯れかけている茎の部分は硬く小枝のようになっています。
この状態で株分けや挿し木をして植えても再生しません。
まずは、硬く枯れている小枝のような茎を思い切ってカットします。
植える場所の土作りと再生方法
芝桜が育たなくなる理由には、植えてある場所の土が固くなり水はけが悪くなっている可能性があります。
また、土が固くなったことで、根が張りにくくなっていて成長を邪魔します。
芝桜を植え替えるだけでなく、植えてあった場所の土を掘り上げて耕して行きます。
そして、耕すだけで水はけが良くならない時は、赤玉やパーライトなどを加えて水はけを良くしましょう。
芝桜を育てるには、土の水はけが重要です。
長年同じ場所で育てていると土の水はけが悪くなって行くことがあります。
また、肥料も混ぜて行きます。
我が家では、芝桜に肥料を与えないのですが、この時は肥料を土に加えます。
ここで、一番大事なことは芝桜の好む土に改良することです。
芝桜を地植えで植える
芝桜の茎の剪定と土の改良が終わったところでいよいよ苗を元に戻します。
株分けや挿し木などは、プランターで根が定着するまで育てるようにしますが、今回のメンテナンスは、直に地植えで苗を植え戻しします。
ポイントとして、剪定した苗は深めに植え込みます。
理由は、芝桜の周りには以外に雑草が生えます。
今回の植え替えで、密度が低い芝桜の周りには、雑草が生えてくる可能性が高いです。
もしも根が定着しないうちに、雑草を抜き取ると草と一緒に芝桜も抜けてしまいます。
なので、雑草に負けないようにちょっと深めに苗を植え込んで行く必要があります。
お店から購入した苗は、しっかりポットの中で根を生やしてるので、地植えに植えた時に根が直ぐに張りやすいです。
ですが、植え替えの場合は、特に根が定着していないので十分なくらい土の中に植えておく必要があります。
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植えた後はしっかり水やりを行う
植えた後は、しっかり水やりを行います。
乾燥気味で芝桜は育ちますので、その後は自然の雨で十分です。
枯れてしまった芝桜の再生方法のまとめ
芝桜は、ほとんど手のかからない植物ですし、勝手にどんどん広がって行くありがた植物です。
ただ、寿命で株元がはげてきて茎が枝のようになってしまうことがあります。
このような場合には、手入れをして行かなければなりません。
そんな時の為の芝桜再生方法についてのまとめです。
①芝桜を深く根元から掘り上げる
②枯れかけている枝を剪定する
③植えている場所の土を再生する
(水はけを良くする為赤玉を入れて土を再生させる)
④地植えでなるべく深く苗を植え込む
以上が芝桜を再生させる方法です。
この再生作業を行う時期は、開花後の時期しましょう。
また、夏時期は苗が痛むので作業は行わないようにして下さい。
せっかく育てきた芝桜が、枯れてなくなる前に手入れを行えば、密度が高いグランドカバーに再生します。
長く芝桜を育ててる間にこのようなことがありますので、その時は是非是非参考にして実践してみて下さいね。
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