目土のやり方

目土の目的

芝生の目土施工

これまで僕は、芝生を植える時以外は、目土の作業を行ったことがありませんでした。

しかし、2年前に植えた芝生が、良い状態ではないことと、また、凸凹していることもあって、目土を行うことで、悪い状態から改善させようと考えました。

『目土を行ったら凸凹が平らになって、元気な芝生になる』

このことを信じて施工を行ってみました!!

 

芝生に目土を行う目的と役割は以下の通りです。

①芝生の凸凹をなくし平らにすること。

②芝生に密度がないため、目土を行って元気な状態にする為。

このようなことを初夏に向け行いました。

 

そんな目土の施工方法を初心者の方にも分ってもらえるように分りやすくご紹介いたします。

是非、参考にして下さい。


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普通の土と芝生専用目土の違い

『目土、目土と言いますが、普通の土と何が違うのでしょうか?』

実際に僕は、凹んでしまったところを普通の土を載せて平らにしたこともあります。

 

では、芝生専用の目土のと普通の土で何が違うのでしょうか?

①目土は非常に水はけが良くサラサラした土である。

②目土には肥料が混ざっていて栄養のある土である。

③目土には余計な雑草などがない土である。

この点から、普通の土を載せてしまうとどうなるか?

水はけが悪い土を載せてしまと、芝生が蒸れて逆に枯れる要因になってしまう。

芝生全体に土を撒く為、土に余計な雑草の根や種が含まれていれば、芝生全体が雑草に覆われる心配がある。

このようなことからも専用目土を使用することが良いと思います。

芝生に使う目土の量と金額と購入先

芝生の目土

どの位の目土の量が必要ななのかということです。

今回我が家で行う芝生の面積は、2㎡くらいです。

この面積であれば、1袋(14ℓ)で十分です。

 

次に金額についてです。

僕が購入した目土の金額は、298円/袋でした。

その他にも拝見しましたが、だいたいの相場は200円~350円ぐらいです。

 

最後に購入先はホームセンターで買いました。

 

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芝生に目土を撒いてみる

いよいよ目土を行う工程に入ります。

  1. 袋から目土を出す。
  2. 芝生の凹んでいるところを目土で平らにする。
  3. ホウキで目土を芝に刷り込む。
  4. 水を撒く。

このような工程で進めます。

目土を袋から出す

芝生に目土を撒く

袋を開けて目土を芝生の上に出してみました。

目土の印象は、非常にサラサラしていて、本当に水はけが良さそうな感じの土です。

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芝生の凹んでいるところを目土で平らにする。

芝生に目土を入れる

芝生を平らにするための作業です。

凸凹している場所の、へこんでいるところにスコップや木の板などの道具を使用して、目土を入れて平らにします。

ここでのポイントは一度に厚く目土を入れないことです。

何故か?芝生に目土が覆いかぶさるようにしてしまうと芝生の発芽を邪魔することになるからです。

限度は1cm位でしょう。それ以上でも平らにならない時は、なんどか分けてこの作業をすることを推すめいたします。

ホウキで目土を芝に刷り込む。

芝生の目土施工

硬めのホウキやデッキブラシを使い、芝生に乗せた目土を均一に刷り込んで行きます。

仕上げに水を撒く

芝生の目土の水まく

仕上げは、たっぷりの水やりです。芝生の根は結構深いものです。

表面だけでなく根までしっかり水やりを行うためにしっかり水を上げましょう。

目土入れの作業のまとめ

これが、目土入れ一連の作業です。

僕の感想は、思った以上ににサクサク作業ができました。

ここでは、紹介しませんでしたが、目土を入れる前に、芝生刈込を行っています。

特に芝生が伸びている訳ではなかったのですが、目土を行う前に刈込を行うと効果的ということもあり行しました。

 

今後、このやり方が目土作業として正しかったのか、検証するためにこの芝生の成長の写真でアップして行きたいと思います。

皆さんも、元気な芝生を作るために是非目土の作業を取り入れて下さいね。


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